9月10日、巨人-広島戦 22回戦、巨人・坂本の先制2ランから始まった試合は、
広島・鈴木の同点ホームラン、続く松山の連続ホームランで逆転し、最後は守護神・中崎が亀井をショートゴロで抑え、
広島カープの25年振り7度目の優勝が決まりました。

最後の打者を打ち取った広島ナインはマウンドに雪崩れ込み、緒方監督・黒田投手・新井選手が胴上げで宙を舞いました。

四半世紀振りの優勝を飾った広島カープ。
ここにたどり着くまで長い道のりがありました。

そして、リーグ優勝を決めた先には、続くCSを勝ち抜き、日本リーグ優勝へと目標へ向けて突き進んでいく。

ここで、CSまでの残り試合の戦い方や、今季で引退するであろうと予想される選手を述べたいと思います。


広島カープ,優勝



Sponsored Link



カープ25年ぶりの優勝を支えた選手たち


ここで、カープ25年ぶりの優勝を支えた野手・投手の選手を軽く紹介します。


投手


野村 祐輔:
今年は野村の復調にかなり助けられました。勝負運も非常に高く、野村が投げれば野手が打つ。
6回降板がほとんどなので、もう1,2回イニングが食えるとさらに助かるでしょう。

ジョンソン:
複数年契約を結んだ後はちょっと乱調気味だったジョンソン。でも、なんだかんだで抜群の成績です。
現在のカープのエースと言って間違いないでしょう。来期も活躍を期待します。

黒田 博樹:
200勝達成おめでとうございます!今期は勝ち運に恵まれないケースも多かったのですが、見事200勝達成。
1,2点のビハインドなら7回、8回まで投げてくれて脱帽です。


福井 優也:
序盤こそ打たれたものの、巨人キラーとして見事復活!菅野に投げ勝った福井の功績はデカイ!
来期は序盤からフル回転で活躍してもらいたいですね。


岡田 明丈:
ルーキーイヤーでしたが、序盤の岡田は安定感があって良かったです。
岡田が復帰し、ローテーションに戻れば、さらに投手陣が磐石となるでしょう。


九里 亜蓮:
ロングリリーフ、中継ぎ、先発と何でもこなす器用な九里。
でも先発ではいまいちだったので、中継ぎで繋ぎのエースになってもらいたい。


大瀬良 大地:
先発復帰として期待されましたが、定着せず。でも6回、7回に中継ぎで大瀬良に繋いだ安心感は凄かった。
今後は先発なのでしょうか、中継ぎなのでしょうか・・・?


ヘーゲンズ
序盤から中盤では勝利の方程式として7回を守り、終盤では先発としてチームを救いました。
ヘーゲンズ無くしては今年の優勝は無かったことでしょう。来期の契約が気になるところ。


ジャクソン
ニコニコジャクソン。8回のジャクソンの安定感はハンパなかったです。
何度か打たれる場面はあったものの、それ以上に勝利に貢献してくれました。こちらも来期の契約が気になります。


中﨑 翔太:
今年は髭を蓄えての風貌で恐ろしさが増しました。3者凡退こそ少なかったものの、安定の4凡とは彼のこと。
結果的に、年間の安定感ではピカイチの成績でした。カープの若き守護神ですね。


岡 竜司:
中崎がお休みの日の9回を任されることも多かった一岡。
体さえ丈夫であれば、もっと活躍できるはず。


戸田 隆矢:
謎の怪我があるまではチームを支えてくれました。
速球の左腕はチームにとって貴重な存在。早くの復帰を願います。



以上は、今期の一軍で主に活躍した投手です。



野手


田中 広輔:
打率こそ3割を切っているものの、四球と死球が多く、出塁率はチーム1,2を争います。
まずは田中の出塁から攻撃が始まる!


菊池 涼介:
チームの絶対的セカンド。幾度となくヒット性の当たりをアウトにする様は、投手にとって有難い存在です。
今年は攻守に渡って大活躍!最多安打もほぼ間違いなしでMVP候補と言えるでしょう。


丸 佳浩:
成績の浮き沈みが激しいところが難点ですが、今年のキクマルは随分と機能しました。
長打率が高い上、盗塁も多く、チームの得点稼ぎ頭!


新井 貴浩:
涙を流して移籍した新井が、カープに帰ってきて大活躍。
今年は休みを入れながらの出場にも関わらず、得点王に向けてまっしぐら!
2000本安打&300本塁打、1000得点と今年はメモリアルイヤーでした。


ブラッド・エルドレッド:
後半戦こそ打撃は振るわなかったものの、前半戦の勢いはエルドレッド無しには語れません。
お子さんも広島の小学校に通い、このまま広島に土台を築いて欲しいところ。
目指せ、日本人枠。


鈴木 誠也:
オールスターの3日連続サヨナラで、まさに「神ってる」神の申し子。
今年のブレイク一番は鈴木誠也で間違いないでしょう。
カープのトリプルスリーに一番近いかもしれません。


松山 竜平:
新井さんのお休みの日は松山の出番。バッティングコントロールが素晴らしい。
阪神線で脅威の活躍を見せる、金本監督泣かせの選手。ヤフーの紹介では、「それいけ!松山。」


安部 友裕:
チーム屈指の身体能力はあなどれません。大ジャンプをしての捕球はチームを救いました。
打撃でも幾度とチームを救っています。サード安倍が定着すれば、3塁手の穴が埋まります!


下水流 昂:
しもずるって読めますか?数年前から幾度と片鱗を見せていましたが、今年にやっとこさブレイク。
ホンダの管理職候補を振ってまで野球の世界に命を掛けた戦士です。スタメン定着が目標か。


堂林 翔太:
昨年結婚したカープのプリンス堂林。ルナの加入でスタメン争いが激化したように見えて、ちょっと惨敗か?
今度は安倍と熾烈なサード争いをして欲しいところ。パンチ力はあるので期待しています。


ルナ
通称ルナ先生。繋ぎの4番とし、中盤戦を支えてくれました。ホームランこそ少ないものの、
3打席目以降のルナ先生は頼りになりました。守備がちょっと難点なのが辛かったところか。


小窪 哲也:
今年の選手会長。しかし、今年は絶不調で、幾度とチャンスを潰してしまいました。
昨年の勝負強さが戻ればいいのですが。




以上は、今季の一軍で主に活躍した野手です(一部、2軍と行ったり来たりの選手も混ざっていますが)。


選手総評


広島カープ,優勝


などなど、投手も皆、昨年以上に活躍してくれた選手が多かったです。
1,2点のビハインドなら野手が逆転してくれるし、
リードしていたら勝利の方程式でキッチリと勝つ。

そんな展開が多かった今年のカープ。


終盤ではリメイクドラマだのリメイクレジェンドだの、
巨人のリメイクを謳った急接近があり、随分と動揺したこともありました。

一時期は2位巨人に4.5差まで迫られたときは、
絶望感が漂ったりもしていました。

そんな絶望感は、巨人・澤村からの逆転勝利をした日を境に急展開。
あれよあれよと再び2位・巨人と10ゲーム差以上開き、ほぼ優勝確定状態に。

8月24日にM20が点灯して以降、あっという間にマジックを減らし、
9月○日で優勝を決めました。



投打が噛み合っての25年ぶりの優勝でした。

前野村監督が育てた選手、緒方監督が育てた選手、復帰組みの活躍。

各々の選手が各々の役割をキッチリとこなし、一歩ずつ勝利を積み重ねた結果の圧倒的優勝でした。


残りの試合の戦い方は?


広島カープ,優勝


そんなカープの優勝ですが、

これからの残りの試合の戦い方をちょっと考えてみました。


CSに向けての調整


見事、セ・リーグの優勝を決めましたが、

次の目標はCSを制覇し、パ・リーグ勝利チームを打ち破っての日本一でしょう。

CSでの最初は、やはり2位・巨人との戦いになるかと思います。

巨人が3位のチーム(DeNAから阪神が濃厚でしょう)との戦いで、

どれだけ疲弊するかはわかりません。

けれども、巨人もおそらく、菅野・マイコラス・田口を当ててくるでしょう。

マシソン・澤村が3位との戦いで疲弊してくれると、

初球打ちを避け、ファールで粘るなどで先発を降ろさせると、

勝利の可能性がグッと高まるでしょう。



そのため、まずはCSの巨人を打ち崩すために、

菅野・マイコラス・田口の攻略を見据えてのチーム編成が必要かと思います。

右・左の打者の打順や、相性の良い投手など、

色んな分析を行って、勝つ可能性の高い布陣を準備する。


当然、巨人戦だけではなく、パ・リーグの覇者(おそらくダイエーか日ハム)との戦いも見据えて、

選手の調子やモチベーションがマックスになるように、

首脳陣の手腕も必要となってくるでしょう。


第一目標は、日本一です!


来期に向けての育成


日本一の目標の次は、来期に向けての育成も進めていくでしょう。

これからは、おそらく未来の野手スタメン候補の西川の出場機会が増えると思われます。

守備はまだまだですが、センスが光る西川。

足も速く、現在のカープのチーム構成に見事に当てはまる選手でしょう。

西川・安倍が未来のサード候補と思われます。


あとは、堂林・野間あたりの一軍半の選手の起用が増えるのではないでしょうか。


投手も若手に良い選手がいます。

○○なんかはスピードもあり、早期に一軍定着が期待されています。

コントロールさえ克服できれば、大化けする可能性が高いです。

今からでも楽しみですね。


あとは、ドラフト2位の横山、同ルーキーのオスカルなど、

序盤でちょこっと光を浴びた投手のお試し登板なども増えるかと思われます。

オスカルなどは調子の良い時はズバッと決まるのですが、

いかんせん試合を壊すケースが目立ったので、悪いイメージを払拭したいところですね。






今年で引退の可能性のある選手は?





若手が伸びてくる分、引退が近い選手も当然出てきます。

心苦しいところではありますが、今期で引退、若しくは戦力外となる可能性のある選手を選んでみました。



黒田 博樹


昨年も引退するかどうかで迷い、そして今年の活躍。

節目である200勝を達成し、さらにリーグ優勝まで果たしました。

体は悲鳴を上げていて慢心相違の黒田。

やり残したことは無い、と今年で引退する可能性が高いでしょう。

来年続行するにしても、モチベーションが保てないと思いますし・・・


廣瀬 純


かつてはレーザービームで本塁を挿す強肩振りを見せていた広瀬ですが、

9月現在、今期の一軍出場なし。

出場機会を求めて他球団へ移籍となるか、戦力外で引退となるか。

もう一度、レーザービームが見てみたい。


永川 勝浩


今年も序盤戦こそ一軍で何度か投げましたが、

全盛期ほどの安定感は無く、2軍生活を余儀なくされています。

全盛期の圧倒的なストレートとフォークは惚れ惚れするものがありましたが、

衰えとは怖いもの。

藤川球児と同様、他球団から恐れられなくなった投手に出番はなかなか回ってきません。

そのため、おそらく永川も残念ながら引退候補と言わざるをえません。



梵 英心


新人王を獲得したのも早10数年前。

かつては走攻守と活躍した梵も、膝を故障してからは大きな活躍を出来ていません。

ここ数年、引退候補と言われ続けていますが、どうなることやら。

若手が育ってきた今、梵の出番も少なくなりました。

今年は8月後半から一軍で出場しだしましたが、

まだまだやれるところを見せられるか。瀬戸際です。



天谷 宗一郎


天谷も梵と同様、走攻守と活躍したカープの生え抜きです。

天谷も8月半ばから一軍で出場しており、

長打こそ少ないものの少なからずチームに貢献しています。


このまま一軍に居場所を残せるかどうか、こちらも瀬戸際です。



岩本 貴裕


栗原と同様、カープの和製スラッガーとして期待された岩本ですが、

大きな活躍はできずスタメン定着はできていません。

今年こそ、一軍昇格直後は活躍しましたが、その後はいまいち。


チームとしては、鈴木や安倍や下水洗を行く行くの和製スラッガーとして起用するのではないでしょうか。

もっと代打の切り札として活躍できれば、居場所はあると思うのですが。



一軍に定着できていない選手は細々と戦力外通達となるでしょう。

競争社会であるプロ野球の世界。

戦力外となっても、コーチとしてチームを支える存在となってもらいたいです。


終わりに


序盤から決して3連敗をせずにセ・リーグを突っ走ってきた広島カープ。

見事、25年ぶりの優勝を決めました。

25年前と言えば、チームの要である菊池・丸・田中などの27歳組みにとっては、

まだ幼児であったころの事です。

カープとしては緒方監督がまだ現役の若手だったころですね。


気になるのは来年も同様に優勝できるかどうか、というところです。


黒田が引退すると、その穴を埋める投手が必要です。

しかし、マエケンが抜けた穴を野村や他の投手が見事に埋めてくれました。

黒田の穴も、きっと新たなエースが埋めてくれるでしょう。



そして、野手は27歳前後の脂の乗った若鯉が育っています。

鈴木誠也もおそらく、4番・5番あたりの打順になるでしょう。


ヘーゲンズとジャクソンの去就も気になりますが、

勝利の方程式が引き続き確立できるのであれば、
来年以降も優勝争いが出来ると思われます。

(当然、キクマルの調子にも大きく左右されるでしょうけれど)


打線は水物、まずは投手陣の確立と、大砲助っ人の獲得が課題でしょう。


まだCSが残っていますが、

リーグ連覇に向けて、すでに戦いは始まっている。

やる気が出ます!応援お願いします♪
ブログランキング・にほんブログ村へ